MLS340 Cardiac Output(心拍出量)モジュール
![]() 心拍出量解析画面
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本モジュールはmL/分で心拍出量、温度希釈曲線下の面積、ベースラインの勾配補正を算出します。これらのデータ値はデータパッドに書き込まれますので、別のアプリケーションにもエキスポートできます。 Settingsダイアログのキャプチャーオプションを使って、選択した温度希釈カーブに心拍出量値を表示したり、温度希釈曲線から演算された値を自動的にデータパッドに追加できます。補正ファクタオプションでは、注入液がカテーテルから注入されるまでの温度上昇分を甘味する設定や、その他の測定条件に関連する補正要因を設定する機能も提供しています。 心拍出量は温度希釈曲線から算出されたベースラインの温度を使って決定されます。ベースラインデータを選びCardiac OutputメニューからSet Baseline Correctionを選択しても、ベースラインのドリフトを補正できます。 注入液の温度によっては、血液の温度下降が持続することがあります。冷えた注入溶液が再循環すると、温度希釈曲線はベースライン値には戻りません。Tail Fittingレンジを使い、記録された温度希釈曲線の下降勾配割当を規定します。これから指数関数曲線を算出し、ベースラインを推定します。この演算で使われる下降勾配割当は曲線の全体の高さに対する百分率で指定します。 Cardiac Output(心拍出量)システムにはPowerLabデータ収録システム、心拍出量ポッド、Tタイプポッド、熱電対温度プローブが含まれています。システムの詳細はこちらを参照ください。 |
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![]() 設定画面
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![]() Chartビュー、データパッドと合わせて表示したところ
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