運動生理学

運動中の被験者からChartで記録したエアーフロ、O2、CO2 濃度。呼気フローは1000L/分フローヘッドを用いて測定し、ガス濃度は呼気CO2 /O2アナライザーを使ってガスミキシングチャンバーからサンプリングされたエアーで測定したものです。
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PowerLabに接続したバイオアンプを使って、運動負荷中のECGや心拍数が記録できます。
PowerLabシステムは運動生理学とスポーツ科学の研究に適した様々な機能を備えています。このパワフルなデータ収録システムにChartとMetabokicモジュールソフトウェアを使えば、運動生理学実験を行うのに必要な環境がすべて整います。
主な測定項目としては:
- 間接熱量測定
- 心機能 (ECG、心拍数)
- 筋活動 (EMG)
- 心肺機能
- 呼吸パラメータ
- 酸素と二酸化炭酸濃度
- 血流
- 反応時間
- 関節屈曲角
上記の測定は運動生理学システムを使えば総て記録できます。これにChartソフトウェアとスペシャリスト用Metabolicモジュールを加えれば、測定した%O2、%CO2、エアーフローからオンラインでVCO2、 VO2、 VE、呼吸変換比(RER)を算出します。バイオアンプを使って、EMGやECGを記録しながら、心拍数、血流、反応時間、筋肉疲労などの生理学パラメータもPowerLabの残りのチャンネルで同時に測定できます。
PowerLabの特長
- Metabolicモジュールは%O2、%CO2 、エアーフローからVCO2、 VO2、VE、RERなどの換気性パラメータを オンラインで演算しディスプレイします。
- Spirometryエクステンションは PIF、 PEF、VT、VE,呼吸数、FVC、FEV1 を算出します(24頁の呼吸器と気道研究を参照)。
- フロー/容量ループをオンライン、オフラインで作成。
- O2 とCO2 呼気ガス解析
- より高度な解析や提出用のレポート作成用にワードプロセッサや表計算プログラムに簡単にデータを転送。
- 実験条件に関するコメントをデータファイルに添付可能。
- Shiftエクステンションを使ってチャンネルをタイムシフトし、市販の装置との反応時間の相違を調整可能。
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Metabolic モジュール VCO2、 VO2、 VE 、 RERなどのパラ メータを算出します。モジュールはリアルタイムでデータをアップ デートして、Logウィンドウやプロットで表示します。
実験に適した製品
研究用システム
個別アイテム
- ML870 PowerLab 8/30 (8 チャンネル)
- ML132 バイオアンプ
- ML206 呼気CO2/O2アナライザー
- MLA246 ガスミキシングチャンバー
- ML141 スパイロメータ
- MLA240 PowerLab8Mメタボリック・アクセサリーキット
- MLT1132 ピエゾ呼吸ピックアップ
- ML309 サーミスタポッド
ソフトウェアハイライト
- MLS240 Metabolic モジュール
- Spirometry エクステンション
- XY ビュー機能
- マーカー機能
- スペクトラム機能
- シフト機能